ひとり親世帯と奨学生の困窮の解決へ
当エリア初となる「 コミュニティ・フリッジ(公共冷蔵庫 」を開設しました
突然ですが質問です。
貴社は、女性にとって働きやすい職場ですか?
この質問に「はい、女性のWLBを大切にしています」と、自信を持って答えられる経営者は日本にどれだけいるでしょうか。女性が仕事と生活の両立をしやすくするにはどうすればいいか、と悩む経営者も多いことでしょう。
今一度、組織の足元を確認。経営者や管理者の方に向けた
WLB(ワークライフバランス)についての勉強会を実施します。
子育てと仕事の両立は、社会全体の課題であり、それを支援することは、人材の活用や生産性の向上にもつながります。しかし、現実には、多くの女性が子育て期にキャリアを断念したり、不満を抱えたりしています。どうすれば、会社と働く女性がお互いにメリットを感じられるようなWLBを実現できるのでしょうか?
女性の働く環境の変化から見えてくること
日本では、出産を機に離職する女性が長い間6割であった時代から、近年では4割へ減少したという発表がありました。これは時代が転換期を迎え、女性に合った働き方の好環境が徐々に整備されてきたという見方もできますが、日本全体で起きている人口減少と不況の側面も考慮する必要があります。経済的な理由から出産後も仕事を続ける女性が増えているのかもしれません。
地方の子育てと人材調達の困難さ
私たちの活動エリアを含めた所謂(いわゆる)地方では、保育所や学校などの子育て支援施設が都市部に比べて少なく、また交通や医療などのインフラも不十分な場合が多く、都市部とは違った形で出産や育児に伴う負担や不安が大きくなります。働こうと思った女性に能力や意欲があったとしても、子育て期の不規則なライフスタイルに対応できる会社は未だ少なく、出産を機に離職した場合、再就職への壁が厚いという現状があります。つまり、企業や女性、双方の利益のために人材の能力や経験を活かせる可能性があったとしても、企業が育児層を人材対象としてカウントしていない場合、有能な人材調達への機会損失を招いている可能性がある、と考えることができます。
双方のポテンシャルを相互利益に。利益創出のヒントはWLB(ワークライフバランス)
このミスマッチを解消すべく、近年ではより子育て期のWLB(ワークライフバランス)への配慮が重要視されています。
職場へ新たに制度を導入したり退勤時間を調整することなど、就労者の職場外の生活環境へも配慮をすることで、就労者の生活バランスが保たれ、職場環境の充実から生産性の向上にもつながってゆく取り組みです。一例として、働く女性は仕事と家庭の両立ができるようになり、自己実現やキャリアアップへの期待を持つことができ、企業は、人材の確保と維持のハードルが下がり、生産性や競争力の向上がなされたり、社員に配慮した社風から有能な人材が集まりやすくなるなど、多様な実例が存在します。
参加されたい方を絶賛募集中です!
当勉強会では、WLBに配慮した経営を行う講師を招き、実例をもとに「人と会社と地域」の相互利益を考え、参加者の所属する組織の風土や文化に新しい価値を提供する企画会です。
初めての企画ということもあり、募集定員は少ないのですが、対面ならではの実りある時間となることをお約束いたします。
ご都合の合う方は、是非ともお申し込みくださいませ☆