クラウドファンディング型ふるさと納税 プロジェクト達成の御礼
本プロジェクトへのたくさんの応援とご支援ありがとうございました!特設ページにてお礼申し上げます。
Future Seedsの取り組み
子どもたちの未来に種をまこう
「子どもたちの未来に種をまこう」この合言葉のもと、Future Seedsは子どもたちが夢を描き、その夢に向かって進むための土台を築く活動をしています。
この活動の背景には、日本で深刻化している子どもの貧困という現実があります。
お金がないことで塾や習い事に通えなかったり、地域のコミュニティに参加する機会を失ったりする子どもたち。中には、今日のご飯にも不安を感じながら日々を過ごしている子もいます。
私たちはそんな子どもたちに食べ物や日用品、学びや体験の場、そして心のつながりを届けるための活動をしています。また、一人も取りこぼしがないよう全て無償で提供しています。
Future Seedsの主な活動
岩手県8,000人の子どもへの支援
寄付者や地域の皆さまからの協力とともに、岩手県内の子どもを対象に、年間延べ8,000人以上に支援を行っています。
1. フリースペースの運営
居場所と学びを
子どもたちにとって、心から安心できる居場所があるだけで、その人生は大きく変わります。
Future Seedsでは、地域の子どもが気軽に集い、安心して過ごせるフリースペースを運営しています。この場所は、学びや遊びを通じて新しい友達と出会い、心の支えを見つけられる「第二の家」として、多くの子どもたちに利用されています。
2. コミュニティフリッジの運営
食料と日用品を
飢えに苦しむ子どもが、ひとりでもいる限り私たちは行動し続けます。
コミュニティフリッジは、必要な食べ物をいつでも取りに来られる場として、また食品ロスを削減する取り組みとして、地域に根差して活動しています。余剰食品を寄付してくださる多くの方々の優しさが、明日への希望につながっています。
3. 社会・自然体験の提供
「貧困」が理由で体験や学びを諦める子どもがいます。
私たちは、農業体験や自然探索、地域文化の学習などを通じて、すべての子どもたちが将来を切り開く力を育めるよう支援しています。無償で提供されるこれらのプログラムは、貧困という枠を超えて、子どもたちに「新しい自分を見つける機会」を提供しています。
体験と成長を
各種 イベント
子どもたちが抱える貧困の現実
私たちのすぐそばに、「貧困」の影響で夢や希望を持てない子どもたちがいます。
家計の厳しさから、十分な食べ物を得られない。文房具や学用品を買うのにも苦労する。放課後に学べる場所や遊べる場所がなく、孤立感にさいなまれる。
現代日本において、子どもの7人に1人が貧困状態にあるとされています(出典: 厚生労働省)。この現実は数字以上に、子どもたちの未来や可能性に深刻な影響を及ぼしています。例えば、塾や習い事に参加する機会を奪われることで、学ぶチャンスや社会とのつながりを失う子どもが増えています。
そして、その孤立は、心にも大きな影響を与えます。「自分には価値がない」と感じるようになり、自分の可能性を信じられなくなる――これが「見えない貧困」の姿です。
私たちFuture Seedsは、そんな子どもたち一人ひとりに「つながり」と「希望」を届けることを目指し活動しています。この現状を少しでも改善するために、皆さんの力が必要です。
「今日、子どもに食べさせるものがないんです。助けてください」
「今日、子どもに食べさせるものがないんです。助けてください」
当法人が運営するプログラムに参加する保護者からのSOSでした。
岩手県の最低賃金は全国で最も低く、ひとり親家庭(母子)の月収は13万程度と言われています。
コロナ禍を経て物価高騰の影響でひとり親家庭を取り巻く経済状況は厳しいものがあります。
また、親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生の中には、親自体の生活が苦しいことから仕送りが受けられず、日々の食べる物に困るなど「学生の貧困」も非常に深刻です。
貧困から、
児童虐待や自主退学に陥るケースも生まれています
経済格差が社会問題となっている日本において子どもの9人に一人が貧困状態にあると言われています。
その中でもひとり親家庭の子どもや親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生などの経済環境は非常に厳しいのが現状です。
経済的な理由から学びや体験の機会を得られず、夢をあきらめてしまったり、そもそも夢を持つことができない子どもが増えています。また、大学に進学しても学費や生活費の捻出のためアルバイトを掛け持ちせざるをえず、場合によっては退学してしまうケースもあります。
学ぶことをあきらめてしまった子どもの中には将来的な自立が難しく、引きこもりになり社会的に孤立してしまうケースもあります。また、経済的な課題を抱える保護者は精神的な余裕がなく、ストレスの矛先が子どもに向いてしまい、虐待につながってしまうケースも見られます。
子どもと家庭の未来を守るために、
目に見えない貧困を見つけ、毎日に寄り添う支援を。
貧困は目に見える経済的な問題だけでなく、子どもたちの心や未来にも影を落とします。
Future Seedsは、この「目に見えない貧困」にも注目し、岩手県内で年間延べ約8,000人の子どもへ向けて居場所づくりと安心の提供を軸にした支援を行っています。
寄付の力が子どもたちの未来を支えています
見えない場所で、今日も「助けがほしい」と声を上げられない子どもたちがいます。学校で学ぶ機会や安心して食事ができる日常、友達と笑い合う時間。その当たり前が奪われている子どもたちに、あなたの寄付が未来への希望を届けます。
寄付は食べ物や学びの場だけでなく、「次の一歩を踏み出せる勇気」そのものです。どうかその一歩を、一緒に支えてください。